専業主婦だった私に仕事をさせたたった一言

家族の話

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数年に1度と言われる寒波に見舞われている今日
確かに窓の外の空気は冷たくて、スキー場にいるよう
もう年末ですもんね… 寒くて当たり前です。

本日は私がパート勤めを始めた理由についてお話します。
私は家に居るのが好きで仕事は嫌い。
なるべくなら働きたくない…
そんな私を働きに行かせたたった一言とは?

「お母さん、今まで十分遊んだでしょ?
そろそろ仕事行ってよ。じゃないと安心して勉強出来ない」

当時高校1年生だった息子から言われたこの一言がきっかけです。
「え? 学資保険にも入っているし、(当時はお金の知識も乏しく
学資保険に入らない選択肢は無かったのです)満期¥500万受け取りだからちゃんと理系対応出来るよ!」と私。

確かに私はなかなか遊んでばかりいました。
隣におじいちゃんとおばあちゃんがいるのをいいことに
子ども2人が小学校と幼稚園に入る頃からお隣に預けて
しばらくお休みしていたコンサートなどの
イベントにまた行くように。
おじいちゃんとおばあちゃんも快く送り出してくれていたので
私ものびのびと自由に外出していたのです。

最初のうちは近場の会場を選んでいましたが
子どもたちが大きくなるとだんだんと遠出もするように。

その頃の私はGacktさんの大ファンだったのですが
ご縁があってGacktさん繋がりのお友達にも恵まれ
ツアーの度に各地へ繰り出していました。

もちろん夫の了解の下です。

仕事に行けなんて、夫にも言われた事ないのに
なぜあなたに言われなくちゃならないのよ?と思いましたが
冷静になって考えたら普通に仕事はした方がいいですよね。
夫は決して高給取りではなかったのですから。

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意を決して応募してみることに

当時私は42歳、40歳を過ぎると仕事が無いと聞いていたので
果たして雇って貰えるのか全く自身がありませんでした。
学歴はもちろんのこと、これと言ったスキルどころか
ただの専業主婦なので役に立ちそうにないことは私でも分かります。

ですが、初めて応募した会社に奇跡的に採用していただき無事に
お仕事を始めさせていただきました。

扶養の範囲内なのでそんなに稼いではいないのですが
自分の働いたお金で遊べるのはとても嬉しいことに気付きました。あの時息子の一言が無かったら今は何をしていたかなぁと思います。

その後、息子は私立理系の4年生大学に進んだ後
当たり前のように大学院へ進み、学資保険の500万円では全く足りず
働いていなかったら大変な事になっていたかも知れません。

仕事は楽しい時もある

仕事を始めてから余暇時間は少なくなったけど
新しい人との出逢いなど沢山得たものもあります。
私自身の仕事はいわゆるマックジョブですが
それなりにスキルも身につき、やりがいもあります。
今は息子の一言に感謝すらしています。

それではまた!

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