映画「東京リベンジャーズ」WOWOWで見た感想 ネタバレ無し

私の好きな物

楽しみにしていた映画「東京リベンジャーズ」、運のいいことにリアタイ視聴できました‼ 今日はお家で映画三昧の1日。たった今、見終わったほやほやの感想を書いてみたいと思います。

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「東京リベンジャーズ」キャスティングについて

コミックやアニメから入っていると、キャストには文句を付けたくなりがちです。誰ならいいのよ?ってなるけど、絶対この人でしょ!というより、えーこの人じゃないでしょ?…みたいにぼんやりとNGを出したくなることが多い。

原作では主人公たちは中学生だったけど、実写映画では高校生の設定になってましたね。それでも個人的にはちょっとキビシイと思うこともありましたが、勢いのある若手俳優を揃えて、見せ切ったと思います。

ヒナ役の今田美桜さんは可愛かったし、ナオトも大人の時は違和感なし。中学生のナオトが頑張ってるのは分かった(笑) 弐番隊隊長の三ツ矢もいい感じだったけど、一番雰囲気が出ていると思ったのはハンマです。アニメでもこの人は不気味だったけど、実写でもかなり忠実に不気味感が出ていたと思う。

ハンマ役の清水尋也さんは初見(だと思う)だけど、ちょっと覚えておこうと思いました。マイキーとドラケンも原作に忠実だったし、タケミチの情けない感じも文句ない。北村匠海さんて、とても器用な人という印象がありますが、この映画でもタケミチみたいにカッコ良すぎないキャラを、自然に見せているところがとても上手いです。

アニメの実写化は残念なことが多いけど

実写の東京リベンジャーズでは、タケミチの独り言がストーリーを説明する役目を担ってましたが、120分に収めるためには必要だった演出でしょう。この映画は恐らくストーリーを知らなくても楽しめるし、知っていればより余裕を持って楽しめる映画になってます。

アニメの実写化はストーリーそのものが原作と違い、オリジナルに変わってしまうものも多く、原作ファンとしてはがっかりしてしまうこともよくありますが、東京リベンジャーズでは、大胆にそぎ落としている部分はあるものの、ストーリーの軸はしっかりと残っているので、そこも安心して見ていられる大きなポイントの一つ。原作ファンにも満足のいく映画に仕上がっていると思いました。

原作ファンなら1度は見たい映画

私は原作を読んだことはないけれど、アニメ放送は毎週楽しみに見ていたので、そんなアニメファンでも1度は見ても損はない映画です。

血のハロウィン編が始まる前の、ほんの一瞬だけど報われたなーと思えるヒナの笑顔で終わるこの映画。アニメ同様、とにかくヒナが愛らしい。この後のことを思うとちょっと胸がつまりますけど。

それにしても、今時こんな不良はさっぱり見掛けなくなりましたが、私の世代(アラフィフ?)では懐かしさを覚えるのでは?と思います。息子は私が知る前から原作を読んでいたけど、正直ピンときてないと思うし、完全にフィクション以外の何物でもない。去年のハロウィンではトーマンの特攻服の仮装が人気だったけど、今時の若者でもカッコいいと思うのかしら? 何にせよ、ストーリーが面白いのは確かなので、早くアニメの続きが見たい私です。

ハンマこと半間修二を演じた清水尋也さんについて

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東リベを鑑賞した後、WOWOWで放送されたアニメ映画「映画大好きポンポさん」を録画してあったので見ました。この映画について、私は全く何の情報も持ち合わせていませんでしたが、あっという間の90分でした。

ポンポさんがとってもキュートな上に、映画製作の裏側をアニメーションで描いているという面白い設定。オープニングでいきなりミュージカル風に始まったこの映画、実はミュージカルもミュージカル映画も苦手な私はちょっと引き気味で見始めたけど、その後はグッとストーリーに引き込まれて楽しく鑑賞。

映画プロデューサーのポンポさんの言葉「満たされた人間ていうのは物の考え方が浅くなる。幸福は想像の敵」ってセリフに激しく同意です。私も高校生の頃からずっと同じことを感じてる。といっても私、クリエーターでも何でもないんですけど(笑)そしてもう1つ、映画の中の映画監督が主人公に向けて言った言葉「世間受けを狙ったら八方美人のぼやけた映画になっちゃうでしょ!それよりも誰か1人、その映画を一番見てもらいたい誰かのために作ればいいんだ」という言葉にグッと来ました。カッコいいセリフだ!

映画を見終わるまで全く気付かなかったけど、東京リベンジャーズでハンマ役を演じた清水尋也さんが、この「映画大好きポンポさん」の主人公ジーンの声だったんですよねー。なんという偶然か?と驚いてしまいました。

私は普段ドラマをほぼ見ないので、この清水尋也さんを全く知らなかったけど、映画「渇き。」に出演していたみたい。といってもこの映画がもう10年近く前の映画だし、本人も中学生の頃だっただろうから分かるはずもない。この映画が声優初挑戦だそうです。

今日はこの清水尋也さんにご縁の深い不思議な1日となりました。こうやって普段なら見ないだろうという映画を見るきっかけをくれるWOWOWに感謝です。そしてWOWOWに加入してくれている娘に何より感謝ですね! 彼女が忙しくて見れない分、私がちゃんともとをとってます(笑)

 

それでは、本日も良い1日にしていきましょう!



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