昨年の8月末に長年勤めた会社を早期退職した夫。
その後今年の3月末まで失業給付金のお世話になりながら、FPの資格取得に向けて勉強していました。
1月の試験では3級に合格し、5月には2級を受験。
4月からは会社員として再就職をしたため、本人曰く勉強時間が足りていないと言っていましたが運良く合格!
ちなみにせっかくのFP の資格を取得したものの、今後どう生かしていくのかは全くのノープランだそうです。
なんの為の資格なの?と思いますが、かく言う私も長年(もう5年位経ったかなー)レース編みを習っていて、資格も取ったけど、未だ生徒側でその資格を全く生かせていません。
本日は、夫が取得したFPについてお話します。
私も欲しかったFP資格
FPとはファイナンシャルプランナーの略で、金融関係に勤めている人の名刺などでもよく見掛けたりする資格です。
金融機関に勤めている訳ではない私がFP資格取得を希望する理由は、家計管理をしっかりと出来るようになりたいからです。
子ども時代にさかのぼっても、お小遣い帳をつけた事もない私は、結婚してからも一度も家計簿なるものをつけたことがありませんでした。
毎月の家計は超どんぶり勘定で、いつの間にかお金が無くなっているといった感じ。
先取貯金もせず、余ったら貯金しよ!なんて思っているんだからお金が貯まる訳もないのです。
お金が無いなぁと思う一方、夫の給与明細もろくに見た事が無いので、税金というものにも疎いまま50歳をとうに過ぎていたという有様。
昨年、夫が早期退職をした際、会社で払ってくれていた社会保険料を自分で支払わなければならなくなって、初めてその金額の大きさに驚いたもんです。
それまでそんな事気にしたことが無かったなんて、ほんとおめでたい人生を送って来たもんですね。
そんな私ですが、2年程前に偶然出会ったリベ大YouTubeを見て、お金の勉強に興味を持ち始めました。
私がいかにいままで無知のあまりに散財を繰り返してきたかを思い知らされ、お金が無いのは夫の給料が低かっただけじゃない(笑)ことにようやく気付かされました。
そんなリベ大でおすすめしていたのがFPの勉強です。
FP の勉強をすれば今よりずっと家計が楽になるのでは?と思ったのがFP資格取得を目指す理由でした。
夫が先に資格取得
実は私、初動はとっても早いのが自慢です。
FPの勉強をして家計改善を図るべく意気揚々と参考書をメルカリで購入、とここまでは早かったけど、購入後一向に勉強しないまま時間が過ぎてしまいました。
そうこうしているうちに夫は退職し、次から次へと届く社会保険料や税金の振り込め用紙に驚愕しながら実施訓練と相成りました。
会社を辞めるとあんなにお金が掛かるなんて思ってもみなかったし、税金の振込も待ったなしなのでほんとにふだんの蓄えがないと会社も辞められないってことがよーく分かりました。
ま、FPの知識があっても無くてもお金が無いことには話にならないことだけは身に染みて理解できたので、娘には会社を辞めたければお金の用意も忘れずにと言ってあります。
結局、FPの勉強は全く始めていない私ですが、夫が先にFP3級を1月に受験して合格。そして5月に2級を受験してかろうじて合格したので、私が勉強しなくてもいっかーという気分になり、今後FPの資格取得は恐らくないだろうと思っています。
娘にはFPの勉強をすることは強く勧めているんですけどね。
資格取得のその後
無事にFPの資格を取得した夫ですが、今の仕事にFP の資格は全く必要ありません。
これからこの資格をどこで生かすのか?それって結構難しい問題です。
ちなみに夫は今年も10月の宅建を受験するつもりでいるらしいです。
正直私としては、FPより宅建の方を頑張って欲しいし、去年一度落ちてるので今年こそ合格出来るようにしっかりと準備をして欲しいと思っているんですけどね。
と人のことは何とでも言えますが、私こそだらだらとレース編みを習っていないで何とかしろって娘には言われています。
ここまでに掛かった費用は50万円をそろそろ超えそうだと思うとなかなかですからね…とはいえ、これはあくまでも趣味なので続けてもいいんじゃない?とも思うのですが、娘に言わせるとただの無駄遣いらしい。
レース編みも奥が深くて、知らなかったことを知ると更に分からないことが増える始末。
一向に終わりは見えないままなのです。
趣味は趣味で続けるとして、収入アップに繋がる自己投資はするに越したことはありませんね!
それでは、本日も良い1日にしていきましょう!
コメント