悩みと心配はどこが違うの?<後編>

つぶやき

悩みを捨て去る方法とは?
息子を例にお話しします。

私もかつては勉強をしない息子にがっかりしイライラしたこともあります。
ですが、私はいつかやる気になるかも知れない!と考えるようにしました。

まず「勉強しなさい!」というのを言うのを止め
スポーツのお稽古では送迎だけに徹しました

諦めた訳ではありませんが、本人のやる気を待つしかなかったのです。

そんなある日、練習試合で見た息子の上達ぶりに思わず目を見張りました。

あんなに欠点ばかり気になっていたのが嘘のよう。
中学生になり、取り組む姿勢が変わっていたようなのです。

たまに見ると変化って分かりやすいですよね?

本人のやる気こそが大切なのだと大いに納得しました。

それまでは帰りの車中ではダメ出しばかりしてしまっていたのですが、この日以降、めちゃくちゃ褒めながら帰るようになりました。

息子の口数も増えて、褒めるってほんと大切だなぁとしみじみ感じました。

特に男の子には大切なんじゃないかと思います。

この時に親子の信頼関係がしっかりと出来ていったのだと思います。

その後、息子の勉強のスイッチがしっかり入ったのは高校生になってから。

少し遅いような気がするかも知れませんが、ずっと続けていたスポーツのお蔭で目標がしっかりと定まっており、スイッチが入った後の歩みに迷いはありませんでした。

大学受験ではもちろん心配し、落ち着かない毎日でした。
心配し過ぎて、本人が絶対行かないと言っていた学校にも入学金をこっそり納付する始末。自分が安心したかったのです。

このように信頼関係がしっかり構築されていれば
心配こそすれ悩むことはないのかなと思います。

 

Russian Blue cat sleeping on whit textile

 

私のママ友は自分自身がとっても優秀なので
自分が出来たことを出来ない姿が歯がゆいのかもしれません。

子どもと信頼関係を築くには、まず自分が子どもを信頼するところから
始めるのだと思います。
とても難しいですが無条件で、例えまだ結果を出していなくても、です。

最後に
子どもはいくつになっても心配の種です。
心配は悪いことばかりでもないと思います。
心配する相手がいるのも幸せの1つかも知れません。
ただいつまでも子どもの事で悩むのはお勧めしません。
ここまで子どものことにたくさん時間を使ってきました。
そろそろ自分だけのために時間を使っても良いんじゃない?
とママ友には伝えたいと思います。
それでは、本日も良い1日にしていきましょう!

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