昨年の6月、娘と2人で山形へ人生初のさくらんぼ狩りに行きました。今年もそろそろさくらんぼの季節が始まりますが、さくらんぼの食べ過ぎでお腹がはちきれそう!なんて事はさくらんぼ狩りにでも行かないと、滅多に経験出来ません。
私も娘もまた機会があればぜひ行きたい!と思う楽しさでした。これからさくらんぼ狩りへ行ってみたいと思っている方や興味がある方の参考になると嬉しいです。
おすすめのさくらんぼ狩り農園 王将果樹園
さくらんぼといえば山形県です。関東近郊でもさくらんぼ狩りを楽しめる場所はありますが、やっぱり本場の山形へ行ってみたいですよね!
山形へは東京から東北新幹線で約2時間40分ほど。
正直ちょっと遠いですが、その価値は充分あります。
私がさくらんぼ狩りを楽しんだのは、天童市にある「王将果樹園」さん。
山形駅から電車でさくらんぼ東根駅まで行き、その後はバスかタクシーを利用して果樹園まで行くといいでしょう。
駅名に「さくらんぼ」とあるだけで、さくらんぼ狩りに来た感が高まりますね。
バスは本数も少ないので私はタクシーを利用。タクシーで20分程掛かりましたが、王将果樹園さんの駐車場はとっても広いので、山形駅からレンタカーもお勧めです。
ちなみに帰りもタクシーを利用しましたが、タクシーは自分で呼ばないと!です。
さくらんぼ狩りで楽しめる品種について
さくらんぼ狩りのシーズンは短めです。去年もほんの数週間ほどだったと記憶しています。そして、その期間中に食べられるさくらんぼの品種ももしかしたら違うのかも知れませんが、私が行った時に食べたさくらんぼの品種は
・佐藤錦 高級さくらんぼとして有名
・高砂 スーパーで時々見掛ける
・紅さやか 初めて見たさくらんぼで見た目はアメリカンチェリーのよう
これらの樹がエリア内に植わっていて、赤く美味しそうに熟していました。紅さやかというさくらんぼはアメリカンチェリーを少し小粒にしたような姿で、とても美味しかったです。
さくらんぼの食べ比べも楽しいですが、品種の違いだけではなく、樹によっても味は違うし更に枝によっても違います。
同じ枝ですら日当たり加減で味が違ってました。これだけ違うとスーパーで買うさくらんぼの味がバラバラなのも仕方がないなぁとなんだか納得。
さくらんぼ狩りを楽しむコツ
私達は体験ギフトカタログからの予約で、王将果樹園さんでのさくらんぼ狩りは90分でした。
朝1番の予約だったので、お客さんは私と娘の2人だけ。次の回には数グループが一緒にさくらんぼ狩りをしていたので、ちょっと早起きをしてでも朝1がおすすめです!
私と娘は1粒取っては食べ、を繰り返しながら美味しいさくらんぼを見つけていきましたが、案内して下さった方がおっしゃるには、あらかじめ用意しておいたレジャーシートを樹の下に敷き、前半戦はひたすらさくらんぼを取ってレジャーシートに集め、後半戦はひたすら食べるという強者もいたと伺いました。
さくらんぼの実は身長160㎝未満の私でも充分に届きますが、もう少し上の方にある実の方がより甘くて美味しいような印象です。
私では届かない場所のさくらんぼは、170㎝ 近い娘が取ったものを分けてもらいながら食べました。
90分という時間は短いように感じますが、実際にはかなり長く、最後は制限時間前にお腹がはちきれそうになり切り上げました。
早起きして、お腹は空かせて行くのがコツですね。
さくらんぼは瑞々しく、水分が多いので思っているよりお腹がいっぱいになります。
王将果樹園さんでは、お土産を買えるショップとカフェが併設されていますが、こちらでさくらんぼのソフトクリームを頂けることになっていましたが、あまりにもお腹がいっぱいで断念したほどです。
途中から数えていられないほど食べましたが、1人で100粒以上は食べてます。食べても美味しいさくらんぼですが、実を付けている姿がまた愛らしく、写真に収めたくなること間違いなしです。
さくらんぼ狩りの後は仙台で牛タンを楽しむ
山形から仙台までは、高速バスを利用すると1時間程で行けます。
初めての仙台駅、横浜と変わらない都会っぷりに娘と2人驚きました。
東北の人はお年玉を握りしめて仙台へ行くと聞いたことあったけど、なるほど!と納得。
娘の大好物である牛タンを食べに仙台へ立ち寄ったので、お昼ご飯は牛タン屋さんへ。仙台駅牛タン通りにある「たんや善次郎」で昼食を頂きました。
こちらのお店、とっても美味しかったので夜ご飯用にお弁当も購入。その日はお昼も夜も牛タン!となんとも贅沢な1日となりました。
本日のまとめ
さくらんぼ狩りは美味しくて、楽しくて、目にも可愛らしく、おすすめのくだもの狩りです。時期がとても短いので、よく調べて計画することをお勧めします。
さくらんぼでお腹がいっぱいになる経験はさくらんぼ狩りならではの貴重なものです。あんなにお腹がいっぱいになりましたが、また行きたいと思う魅力があります。
緑とさくらんぼの艶のある赤い実のコントラストが脳裏に焼き付いて離れません。
さくらんぼ狩りはちょっと早起きして朝1の予約がお勧めです。ぜひお腹いっぱいになるまでさくらんぼを味わってみてください。
それでは、本日も良い1日にしていきましょう!
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