コットン糸で編むハーフムーンショルダーバッグ 完成

私の好きな物

昨年まで愛用していたエコアンダリヤで作ったトートバッグの持ち手が傷んでいたので、今年は新しいバッグを編んでみることに。

ご近所使いなのであまり大きく無くても大丈夫。

今回はショルダーバッグにしたかったので、本棚にあった昔の本を引っ張り出して編み始めました。

コットン100%の糸ですが、触った感じは和紙?のような段染め糸を使ってザクザク編み進めて、目標の夏前に無事完成したハーフムーンバッグです。

 

使用した糸と針について

数年前にシルクハセガワで購入したSAMBA~サンバ~という糸を使用。1玉50gで約75mの極太糸。

私は7号かぎ針で編みました。

本ではエコアンダリヤラフィーを5号針指定になっているけど、私は手がきつめなので7号針でも仕上がりはほぼテキスト通り。

途中で色替えをしていますが、糸は7玉使用で約500m位使った計算です。

テキストでは使用する糸の長さは480mほどとなってます。

編む上で特に難しいところはありませんが、持ち手の長さを揃えるところが難しいかも…

かくいう私も2枚をはぎ合わせてみたら持ち手の長さがちょっと違ってました。

鎖編みの長さに気を使わないといけなかったんだけど、テレビを見ながらいい加減な気持ちで編んだのがその理由だと思います。

ま、自分で使う分には問題ないので良しとします。

一番難しかったのは持ち手の部分

持ち手の部分は片面3本ずつ、それぞれちょっとずつ長さを変えて編み上げます。

この3本がバラバラだと使いにくいので、1つにまとめるデザインなんですけど、この1つにまとめるのが1番難しかったかもです。

巻き付ける糸にはグログランテープを使ってみたりもしたけど、どうにも上手くいかないので、編み糸を2本取りにすることに。

最初はそのままグルグル巻きにしてみたけど、3本がちょっとずつズレてしまい巻かない部分の長さが均等にならない。

そこでしつけ糸を使って3本の持ち手をあらかじめまとめることにしました。

このグルグル巻きの塩梅が難しくて、編みあがりの出来を左右する1番のポイントといってもいいかもって感じです。

私のはちょっと不細工な出来になってしまいましたが、今はもうこれでいいやって感じです。

この持ち手の部分も本体同様に長編み一目交差となってますが、グルグルと巻いてしまう部分は細編みでもいいかなーという感じ。

その方がもう少しスマートな仕上がりになるのでは?という気がしています。この持ち手部分の仕上がり具合が結構ゴツイんですよね。

仕上がりサイズ

 

仕上がりのサイズは持ち手部分の高さは約30㎝
横幅は約40㎝ 縦は約32㎝

長編み一目交差では相当糸を引き出しながら、高さが出るように注意をしつつ編みましたが、それでも大きくなり過ぎていないというか、ちょうどピッタリな仕上がり。

 

仕上げも同じものを2枚編み、中表にして裏から縁を細編みでとじているだけなのでとても簡単。そして糸始末をして完成しました。

上手に編むコツ

このバッグを編む時に一番大事なのは、長編み一目交差のところです。

 

ここで意識的にうーんと長編みの高さを出すようにしないと、出来上がりサイズに比べて、ずいぶんと小さなバッグになってしまうやつです。

私もこれはちょっとやり過ぎか?と思いながら編み始めましたが、結果としてちょうど良かったです。

網目が密なので、裏布を付けなくても伸びる心配は無さそうですが、その代わりに出来上がったバッグの重量感は相当あります。

編んでる時からちょっと思いなぁ?とは思っていたんだけど、その通りに。

ちなみに出来上がったバッグの総重量は380gほど。

持ち手のグルグル部分で重量が更にアップしたのは間違いない。

もっとレーシーな編み目にすれば軽くなるけど、そうなると裏地をつける必要が出てきちゃうので難しいところですね。

 

それでは、本日も良い1日にしていきましょう!

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