ベランダ菜園 あまりの暑さにズッキーニがしなびてきた

つぶやき

6月中に梅雨が明けるなんて思ってもみなかったけど、コロナの流行以降、思ってもみない事があるってことが当たり前だということをつい忘れがちな私です。

楽しみにしていたズッキーニの成長にも急に影が差すようになり、悲しい気持ちになっています。

初めてのズッキーニ栽培なので、分からないことだらけなのは確か。

2株からそれぞれ1本ずつ無事に収穫した後、次々についた雌花の成長を楽しみにしていたのに、急に花すら咲かずに次々としおれてしまった。

原因はどうやら暑さが問題らしい。

 

ズッキーニは暑さに弱い

 

 

雌花の下についているズッキーニの赤ちゃんが3㎝くらいの大きさになり、花もそろそろ咲きそうだなぁと毎日待っていたけれど、なぜかなかなか開花しない。

ズッキーニの成長は目に見えて早いので、まだ花は咲かないだろうなんて油断していると、あっという間に咲いちゃったりと驚かされることばかりだったのに。

そんなズッキーニの雌花が立て続けにしなびちゃったんです。

開花前に花が茶色くなっちゃうし、濃い緑だった赤ちゃんズッキーニも黄色っぽくなってしまっている!

 

 

これは一体どうしたものか?と思い気付いたのが「もしかして暑さのせい?」ということ。

そこで調べてみると、ズッキーニは暑さに弱いと書いてありました。

生育の適温は18度から23度とあるので、ここ最近の気温は適温より10度以上も高かったわけです!

ちなみにズッキーニって勝手に地中海原産だと思ってましたが、アメリカ南部のテキサス州やメキシコが原産だそうです。

 

対策として日陰に移動

 

ベランダで育てているズッキーニ。

梅雨の間は、日辺りの良い株がどんどん成長していたので、日に当てなきゃ!と思い込んでいましたが、どうやら梅雨明け後には直射日光が暑すぎた様子。

ズッキーニも人間と同じで、夏の太陽の日差しにやられてしまった模様。

とりあえず出来ることと言えば、プランターをちょっと日陰に移動する位しか思いつきません。

それでも気温は高いままだから、あんまり効果はないのかも知れないなぁとも思うけど、せっかく育ってきていた赤ちゃんズッキーニが、大きくなれずにしなびていく姿を見るのはとても悲しい気持ちになります。

 

 

とりあえずしなびたズッキーニの赤ちゃんくを切り取り、次の雌花が無事に育ってくれることを期待して待つしかありません。

 

他のプランターの野菜は元気

バジルにパセリ、大葉にトマト、ミニチンゲン菜もありますが、これらは暑さに負けず元気です。

ちなみにチンゲン菜は梅雨明けする前に収穫して食べちゃったけど、普通にチンゲン菜でした(笑)

バジルにはイモムシが付きがちなのが悩みの種、毎日イモムシチェックをしていますが、これが小さいとなかなか見つけにくい。

葉っぱが食べられているけど姿は一向に見つからず、ちょっと大きくなってからようやく退治する感じです。

今年育てているトマト、これがなかなか美味しいトマトで正直驚きました。

 

 

ベランダで育てるプチトマトっていつも美味しくない印象しか無かったので、今年は要らないって夫には言ってあったのに、トマトの鉢もあるのを見つけて文句を言った私です。

絶対美味しいトマトなんて出来っこない!と言ったけど、いざできあがってみたらとっても甘くて美味しいトマトだったのでびっくり。

甘いトマトの証拠に皮はしっかり厚くて固い。

私の背丈を超えて、もうベランダの天井に届きそうな勢いです。

美味しいので完熟した実をもぎっては、私が一人パクっと食べています。

 

 

それにしても、プランターでもけっこう色々なものが楽しめるんですね。

収穫以外の全てのお世話は夫がしているので、私は毎日様子を眺めるだけという気楽な身分。

それでも気温に悩まされたりするんですから、本当の農家さんはどれだけ大変な思いをしているのだろうと想像もつきません。

今年の梅雨は雨量も充分では無かっただろうと思いますし、この暑さは植物にも人にもなかなかの負担になっているんじゃないかなぁとも思います。

スーパーで野菜が安かったりすると嬉しいですが、そこまでの苦労を思うとなんだか微妙な気持ちにもなる今日この頃です。

 

それでは、本日も良い1日にしていきましょう!

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