固定費の見直し　<生命保険>

皆さんは生命保険に加入していますか？
我が家は今から1年ほど前に生命保険は全て解約しました。

生命保険を解約した理由

何度も書いていますが、私は1年ほど前にリベ大の両学長のYouTubeに出会うまでお金の知識もなく、生命保険などもお勧めされるがままに保険料を払い続けていました。

子どもが産まれた時にはそれぞれ学資保険にも加入。
学資保険も絶対入らなきゃならないもの！位に思っていました。
私は当時の郵便局の学資保険に加入したんですが
満期の金額を決める際も、窓口の局員におすすめされた500万と、何も自分で決めないまま契約しました。
年払いで30万ちょっとだったと記憶しています。
それから3年後、2人目が産まれ、また郵便局の同じ学資保険に加入。
満期の金額も同じ500万で年払いだと2人合わせて70万弱になりました。

その他にも主人が職場に出入りしていた保険の営業にお勧めされた生命保険に加入。確かこちらは死亡保障の金額が7千万位、年払いで30万位のかなり高額な保険商品だったと思います。
当時は若く、夫に長生きしてもらいたいと思っていたので（過去形になってる笑）がん保険にも入っていたんですよね…しかも2口。私自身はかんぽ生命の養老保健に加入していて年払い12万位だったと思います。
他には自動車保険。火災保険などは隣に住んでいた夫の両親が家主だったのでそちらで加入・支払いをしてくれていました。
これで、保険だけで毎年130万以上支払いしていたと思います。
お金も貯まらない訳です。
さすがの私も保険の為に今の生活がこんなに苦しいのはおかしい！と思い、まずは夫の生命保険の見直しをすることに。ですが、当時の私には保険料の支払いを低くしたい気持ちはあっても辞めるという選択肢を持っていなかったので、結局代り映えのしない商品に乗り換え、死亡保障の金額を下げて保険料が安くなっただけ。
学資保険だけは死守しないといけないと思っていたし、結果的に貯蓄力のない私は学資保険には多いに助けられました。

学資保険と私の養老保険も満期を迎え（その後、別の生命保険に加入したので±０ですが）それまで支払っていた７0万円ほどの保険料の支払いをせずに済むようになった時は心底ほっとしました。
ですが、そろそろ老後のお金について考える時が来ています。
なのに夫の会社の経営状態は思わしくなくボーナスも減る一方。
これは本気で家計の見直しをしないと！と危機感を持ったところにYouTube先生との奇跡的な出会いがあり
生命保険料を全て解約するという決断の後押しを貰いました。

生命保険を解約して良かったこと

何といっても保険料の支払いに追われない！　これが1番だと思います。
あとは大きな病気をしないように、健康に気を使うようになりました。
夫が会社員だったら年末調整の保険料控除を記入する手間が省けたなぁと思うのですが、今は無職…
毎年面倒くさいと思いながら記入した年末調整、今年はありません。

解約して困ったこと

生命保険を解約して1年位経ちますが、今のところ困ったことはありません。

子どもたちはどうしている？

社会人の子ども2人ともに生命保険は未加入です。
息子は社会人1年目の時に保険会社で働いている友人に勧められて貯蓄型生命保険を契約しましたが、1人暮らしを始める時に生活費を抑える為に解約しました。
娘には保険加入より、病気になったりして働けなくなった時の為に貯金をするように言ってあります。

生命保険がなくても毎日元気です

生命保険に入っているからといって病気にならない訳ではありません。
私は保険料に追われて生活する方がよっぽど精神的に苦しかったです。
もちろん万が一の備えあってこそですが、あまり悲観的にならずに浮いた保険料で毎日の生活への不安が少なくなればストレスも減り、結果的に健康な毎日を過ごせるような気がします。

それでは、本日も良い1日にしていきましょう！