先日は私の住む横浜でも大雪?が降りました。夕方からの予報でしたが、気付けば午前中から結構な勢いで降りだして積もるほどに。雪が降っている様子をしばらく眺めていました。雨が降っていても眺めることはないのに雪だとずっと見ていられるのはなぜしょう?
さて本日のテーマ、母娘の友情について考えてみたいと思います。
私が子どもの頃、親はあくまでも親でありたとえ母親であっても親友や友達になり得る存在ではありませんでした。
最近では、母親のことを親友や友達のようだと言っている親子もめずらしくはない気がします。
高校生位のお嬢さんと、手をつないでショッピングを楽しんでいる母娘を見掛けることもあります。
コロナ禍で、出掛ける頻度も少なくなっているので以前ほどではありませんが、仲の良い友達同士のような母娘を見掛けることがあります。
以前、娘と話した時のことです。
私:「最近手を繋いで歩いてる母娘をよく見掛けるんだけど、あれって何だろうね?」
娘:「あー、私も結構見るわー。ちょっと理解できないけど」
私:「だよね…もう手を繋ぐ年でもないし。まぁ仲良しはいいんだけど」
娘:「仲良しだかなんだか知らないけど意味分かんない…」
私たち母娘はお互いを友達だと思っているのか?
もうお分かりだと思いますが、私と娘はお互いを友達、ましては親友だなどとは微塵も思っていないことが判りました。
私と娘の仲が悪いかというと決して悪くありません。
むしろ兄が一人暮らしを始めてから、より話す時間が増えました(兄が居なくなり話す相手が減ったとも言う笑)。
お互いに仕事の愚痴を言いあったり、娘の大好きなゲームの話を一方的に聞かされたり(笑)。一緒にアニメを見ながら声優の話もするし、ニュースを見ては意見も言い合います。
こうして改めて考えてみると確かに友達と話す時とテーマは同じかも!と思います。
友達と話す時と違うのは遠慮がないこと。娘からは鋭い言葉が飛んでくることも少なくないです。もう少し優しく言って欲しいと思ったりもしますが、自分の若い頃も同じ事を言ってたなぁ…と反省。
まぁ家族だからいいんですけどね、と私の母も許してくれていたのでしょう。こうして皆同じ轍を踏んでいるのかも知れません。
私は娘と友達になりたいと思っていません。大切な友達は他にちゃんといるからです。娘も多分同じ。母親と友達になりたいと思っていない。理解者でいて欲しいとは思っているかも知れないけど、友達である必要はないのでしょう。
娘は24歳ですが、兄が一緒に住んでいる時は私がどうしても兄に構いがちで娘は二の次になる事が多くありました。私も娘もそれを認識していましたが、お互い仕方の無いこととしていました。
娘は手が掛からず、すっかり大人になった今では私の助けを必要としていないとも思っていました。
ですが、息子が一人暮らしを始めてから娘は急変。本人に自覚があるかどうかは分かりませんがとても甘えるようになったのです。娘は母としての私を必要としているのだと思います。いろいろな母娘の関係があってもいいと思いますが、私は娘にとって唯一無二の母でありたいと思います。
それでは、本日も良い1日にしていきましょう!
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