昨年の8月に早期退職をした夫。退職してから早いもので5ヶ月近く経ちました。夫が在宅している毎日は思いのほか好都合だということに気付きました。
夫のプロフィール
・夫は今年58歳
・特に資格や特技なし
・以前の仕事は小売業
現在の夫の収入は失業手当のみ(1ヶ月の支給額は¥191,632-)。月に1回、ハローワークに行っています。
その他、退職者への再就職支援制度を利用しての就活もしています。
今のところ、私は就活について詳しく尋ねたりしてはいませんが、まだ面接を受けるというような具体的な話は聞いていません。
そんな夫は毎日何をして過ごしているのか? 実は私もよく知らないのです。
有難いことに?私たち夫婦は集合住宅のお隣同士に住んでいるので、朝食と夕食以外で顔を合わせることはそう多くはありません。これが1つ屋根の下、同じ空間に1日中居なきゃならないなんて事になっていたら、と考えると耐えられないかも知れません(笑)
一刻も早く再就職してくれーと間違いなく思うでしょう。
娘は会社員、私は週に数回のパート主婦、今現在一番ヒマなのは間違いなく夫。本人もそれを自覚しているらしく、退職後は、朝食と夕食後の皿洗いをしてくれるようになりました。
その他、私の留守中には掃除もしてくれている模様。といっても、ロボット掃除機を隣から運んできてスイッチを押してるだけなんだけどね。それでもとっても有難いです。
そして宅配荷物の受け取り! 最近では事前に受け取りの設定も出来ることが多いですが、それでも突然荷物が来る事もあったりします。そんな時に受け取ってくれる人がいると再配達の設定の手間も省けるし、配達員さんに何度も来ていただかなくても済むのは有難いです。
先日は、突然湯沸かし器が故障してしまいましたが、夫がすぐに東京ガスに連絡してくれたおかげで、すんなり新しい湯沸かし器へと交換。私が仕事に行っている間に全て終わってました。
もちろん急な出費で(¥52,000-位掛かった)涙出そうでしたけど。
そんな訳で、やっぱり家に誰かいるって安心だなぁということに改めて気付きました。
少し前までは専業主婦も珍しくなかったし、家に奥さんが居るから旦那は安心して仕事が出来るって言われていたけれど、なるほど!って合点がいきます。
そんな夫も家事の合間にそれなりのミッションはあります。
夫の無くなった父親の姉(93歳だったかな)が1人暮らし・子ども無しなので、週に1回は必ず訪ねて、夫が掃除やごみ出しなどの身の回りのお世話をしています。
毎日のんびりして、どうせヒマでしょ?とも思ったりしますが、それって主婦ってどうせヒマでしょ?と思っている世の男どもと一緒だわと気付いて自分で自分が嫌になりました。
夫も主婦はお気楽だと思っていたかも知れないけど、何だかんだ細々とした仕事が尽きないってことに気付いたかしら?
こうやって立場が逆転して初めて分かることも沢山あるんですね。
今の私の希望はもちろん仕事をして、稼いで欲しいんですけど、会社に行きっぱなしなのはちょっとねぇ…みたいな。
だって、家に誰かが居るっていう安心感は大事。特に冬場の今、暖房器具やキッチンのガスをちゃんと消したか心配しなくて済むのだから。
あ、でも一番の解決策はやっぱり夫が稼いで、私が家でのんびり留守番する!これですね。
それでは、本日も良い1日にしていきましょう!
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