スッキリしないお天気の毎日が続いてますね。我が家では、息子が一人暮らしをするようになってから、お洗濯を2日に1回のペースでしています。
1人減るだけでこんなに洗濯物って減るんだ?!と驚いたもんです。子どもたちが学生だった頃は毎日毎日洗濯してたのが懐かしい。あ、別に懐かしいからってあの頃に戻りたい訳じゃないですよ(笑)
そんな洗濯物が随分と少なくなった我が家でも、やっぱりお天気が悪いと洗濯物がたまりがち。
この半年無職だった夫ですが、4月から仕事に行き始めたので、洗濯したYシャツのアイロンも掛けなきゃならなくなったし、私の仕事増えちゃったなぁ。
でもあと10年くらいしたら、きっとお洗濯は夫の仕事になってるかも。隣に住んでいたお義父さんも洗濯してたもんね。
今週の鎌倉殿の13人
もう次回が迫ってますけど、ようやく第15回見れました。
今週は、冒頭でいきなり染五郎さんが登場したので慌てちゃいました。まだ見始めて2回目なので話がぜんぜん分かってないんだけど、とりあえず神妙な面持ちの染五郎さんが素敵。
この春から高校3年生ですからねー!
一段と凛々しくなられて、その立派な姿をこうやって毎週テレビで観れる日が来るなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
染五郎さんの役は最後まで出番があるのかどうかさえ分かっていないけど、毎週テレビに釘付けです。
その佇まいからは、品の良さと育ちの良さが滲み出ちゃってるので、逆に普通の役は難しいのでは?と心配になってしまいます。(余計なお世話なんだけど)
そして、今週は刀を抜くシーンがありましたね!
凛々しい姿に惚れ惚れしますが、そのシーンで一緒に登場していた髭モジャの武士、横田栄司さんじゃないですか?
横田さんも最近ではよくテレビのドラマで見るようになりましたね…(といってもドラマ見ないけど)
和田義盛役の横田栄司さん
和田義盛が誰なのかさっぱり分からない私ですが(歴史にうとい私です)横田栄司さんとの出逢いはもう15年以上も前のこと。
藤原竜也さんの舞台をよく観に行く私ですが、蜷川幸雄×藤原竜也の舞台には毎回必ずといっていいほど出演されていた横田さんです。
今ではテレビでも大活躍されている吉田鋼太郎さんと同じで、大ブレイクされる日も近いのかも知れませんね。
当時の私は藤原竜也さんだけを観に行ってるので(出演者の方すみません)、他の出演者には全く興味無かったんですけど、それでも吉田鋼太郎さんと横田栄司さんは覚えてしまうほど印象深い演技をされていました。
いくら他の出演者に興味が無いと言っても、さすがに何度も見ていると顔と声を認識するようになるもんです。
藤原竜也さんの舞台は蜷川幸雄さん演出のものが多かったので、蜷川監督の舞台には必ずと言っていいほど吉田さんと横田さんは欠かせない存在だったと記憶しています。
吉田さんも横田さんもとっても器用でいつも色んな顔を見せてくれていた中、私は笑わせてくれる演技が好きです。
そんな吉田さんは蜷川幸雄さんが亡くなられた後、蜷川さんが芸術監督を務めていた彩の国シェイクスピアシリーズの二代目芸術監督に就任されてますもんね!
鎌倉殿の13人で横田さんに興味を持たれた方、ぜひ一度劇場で本物をご覧になることをお勧めいたします!
そういえば小栗旬さんも!
染五郎さんからどんどん遠ざかりますが(笑)小栗旬さんも蜷川幸雄さん演出の舞台に何度か出演されていましたね。
私も何度か拝見しています。たくさん観た蜷川さん演出の舞台の中でも1番好きだったのは「ムサシ」。
2009年の初演に小栗旬さんが小次郎役で出演されていました。
もちろんムサシは藤原竜也さん。
この舞台はほんとに面白くて、その後何度も観に行ってます!ていうか何度でも観たい面白さ。
3代目小次郎の溝端淳平さんと藤原竜也さんとの掛け合いも楽しいし、吉田鋼太郎さんたちとのアドリブが面白すぎて何度でも観たくなるんです。
原作は井上ひさしさん。
原作のおもしろさあっての舞台ですが、演出と出演者同士での信頼関係があるからこそのアドリブはほんと楽しくて、演じている役者さんたちが一番楽しんでいる様子がダイレクトに伝わってくる。
舞台ってライブと違って、動作やセリフの一字一句まで決まってるものだけど、それでもやっぱり毎回違ってると私は思っているし、アドリブ部分はほんとその時の化学反応だからもう2度と観ることは出来ないとっても貴重なもの。
私は「ムサシ」のこのアドリブ数分の為にお金を払って観に行ってるといっても過言じゃない。あ、「ムサシ」の話は長くなりそうなのでまた別の機会に!
次回の鎌倉殿の13人、染五郎さんの出番はあるのかな? 6月の歌舞伎座での公演が待たれます。
それでは、本日も良い1日にしていきましょう!
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