昨年の8月末で長年勤めた会社を突然退職した夫。その後7か月間、失業給付金を頂きながら生活してきました。
この4月から再就職が決まり、現在は会社員として働いています。
無事に再就職が決まったところ、ハローワーク就職祝い金を頂けるらしいと夫から聞いていたので、先日銀行へ行ってみると、なんと¥561,816-も振り込まれてる!!
一瞬わが目を疑いました(笑)
これまで毎月¥191,632-しか振り込まれなかったのに、この大盤振る舞いは一体どういうことだろう?
っていうか。そもそもハローワーク就職祝い金って何?って感じで、そんな言葉は聞いたこともなかった私です。
夫自身も良く分かっていなかったらしく、ハローワークから届いた振込通知を見て驚いてました。
本日は、当人ですら理解していなかったハローワーク就職祝い金についてお話します。
夫の失業給付金の給付日数
夫の退職時の年齢は57歳。会社都合による退職で、雇用保険の加入期間は20年以上。
この条件で夫の失業給付金をもらえる期間は330日となっていました。
昨年の8月末に退職し、1回目の失業給付金をもらったのは10月27日。
それ以降、毎月1回28日分の給付金をいただきました。
再就職はハローワークからじゃなくてもOK
夫は退職してからハローワークにも通いましたが(通わないと失業給付金がそもそももらえない)、退職した会社の就業支援を受けていました。
そして、そこで紹介された会社へ再就職しました。
再就職が決まれば、ハローワークの紹介ではなくても祝い金は申請できるようですが、他にもいろいろ条件があるようなので確認が必要です。
祝い金申請条件は支給残日数が3分の1未満
7ヶ月に渡り、失業給付金を頂きましたが、夫の給付金を受け取れる日数は330日。
そして実際に支払われ、受け取った給付金の日数は153日と記載されていました。
支給残日数が3分の1未満とのことなので、夫の場合、110日未満が残っていることが条件だったので、申請条件をクリアしていたことになります。
就業促進定着手当
そして、今回ハローワーク就職祝い金のお知らせと一緒に同封されていた書類が「就業促進定着手当」なるもの。
これも知りませんでしたが、どうやら再就職手当をもらってから、同じ会社を辞めないで6カ月間働き続けた場合、再就職後の賃金が離職前の賃金より低い場合には、その分を補填しますよーみたいな手当だそうです。
6カ月後にまた申請してね!という感じで書類一式が同封されていたので、もしかしたらまた手当が頂けるのかも知れません。
手厚いというか、何というかちょっと変な感じですけど、これも権利の1つなんですね。
本日のまとめ
ハローワーク就職祝い金という制度、全く知らなかったので、いきなり大きな金額のお金が振り込まれてただ驚いてしまいました。
給付期間はまだたっぷりと残していたので、そんなに急いで再就職しなくてもいいんじゃない?と思っていた私。
失業給付金を貰いたいというより、より良い条件の仕事を見つけるべく、焦らないで就活してよねーという気持ちでしたが、思いのほか早く再就職してしまった(笑)
こんなに早くに再就職を決めてしまうなんて、なんだかもったいない気がしそうなものですが、我が家の場合は有難い臨時収入となりました。
言ってしまえば、自分の為に働き始めただけのことなのに、こんなにまとまった祝い金を貰うなんてちょっと変な感じさえしてしまいましたけど。
ただ、毎回の給失業付金額はほんとに少なく、その少ない中からとんでもない額の社会保険料を支払っていたことを思うと、お祝い金より毎回の給付金額を増やしてくれた方が有難かった気もしてしまいます。
お役所相手なので、書類の不備に厳しかったりと、細かい規定がいろいろとあるようです。
申請する際には、注意が必要となるかもしれませんが、その時が来たらじっくり調べてから取り組んでみましょう。
取りあえずは、ハローワーク就職祝い金という制度があるということ、これだけ覚えておけば大丈夫です!といっても、お世話にならないで済むならその方がいいんですけどね(笑)
ちなみに、今回頂いたハローワーク就職祝い金¥561,816-のうち、¥500,000-は夫に渡しました。来月からの夫の少ないお給料じゃお小遣いを出せる気がしない‼ということで、当面のお小遣い前払いです。残りの¥61,816-は、先月の収入にしたという訳です。
それでは、本日も良い1日にしていきましょう!
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